ベターではなくベストな仕事に出会いたい

これって、みんなが望んでいる事のような気がする。

■■コラム ベターではなくベストな仕事に出会いたい

最高の仕事に出会いたいんです
という30代の女性にお会いしました。

もともと彼女は、自分の私利私欲の
ためではなく、広く世界のために争いのない
平和な世の中を創っていきたいという想いが強くありました。

以前は、世界平和を理念に掲げている
美容関連の仕事をしていましたが、
その理念とは裏腹に、周りにいる人たちは、
商品を販売することに躍起になっていました。

確かに良い商品ではあるけど、
自己中心的な個人プレーが目立ち、
それが世界平和の理念には繋がっていない。

それは自分にとって
ベターな仕事ではあったけど、決して
ベストな仕事だとは思わなくなってしまったそうです。

この仕事には本質がないと
気づいてしまった彼女は一人で悩み苦しみ
何とかこの現状を打破しようと頑張ったそうです。

しかし、一人で悩み、頑張るという
スタンスは、自分の思い込みの世界の殻に
入っていくことでもあり、どんどん自分が
強化されていく感覚にもなります。

それは、自己中心的な個人プレーと
何ら変わりがないということに気づいたそうです。

自分さえよければという考え方に争いの種はあります。

争いのない平和な世の中を望んでいたけれど
実は、自分の中に、その争いの種である
爆弾を抱えていることを知り、絶望感を覚えたそうです。

では、
このような自己中心的な
個人主義における問題をクリアし、
彼女が望んでいるベストな仕事に出会うことはできるのでしょうか?

個人主義は、私利私欲を最優先にするので
チームプレーの訓練をすることができません。

例えチームプレーをしているように見えても
それはお金の力などによって
無理やり統制する世界であり、
必ず誰かが我慢することにもなり、
結果的に多くの争いや社会問題に繋がっています。

自分と他人を別けて考えるスタンスでは、
争いのない平和な世の中を創ることはできません。

このような個人主義における問題の
さらに奥にある根本原因は何かというと、
それは人間一人ひとりが5感覚脳の
バラバラな観点に固定されているということです。

つまり、基準点がバラバラなので、
人間はそもそもが孤立・孤独状態だということ。

まずは何よりも優先して、
5感覚脳の観点から自由になる必要があります。

nTech(認識技術)を使い、
今までのような個人主義
エゴ意識満足ゲームから
観点の問題を解決した人の集まりを創建する
尊厳意識満足ゲームへと
生き方を変える必要があるのです。

個人主義の限界を突破した
21世紀の新しい共同体モデルによって
本当の個性を生かし合う
本当のチームプレーができるようになります。

それは、争いのない平和な世の中を
創っていけるということであり、
求めていた最高の仕事に出会えるということでもあります。

本日も読んでくださり
ありがとうございました。

 

■認識技術(nTech)とは?

科学技術が、
脳の観点を基準点にした
ものの見方(観点の天動説)により、
個々の部分を観察する事物認識で
PC(Personal Computer)時代や
AI(人工知能)時代を築きあげた技術であるならば、

認識技術(nTech)は、
観点を移動、上昇させた
心の新素材を基準点とした
ものの見方(観点の地動説)と認識OSにより、
クローズ界の全体を統察する事件認識で
PU(Personal Universe)時代と
GI(集団知性体)時代を創建する技術です。